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2016年12月11日日曜日

姿無き訪問者



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 接客する仕事に就くと、幽霊? みたいなのがドアを開けて入ってくる。ホテルで働いていたら、自動ドアがスーと開いて、「いらっしゃ……」言おうとすると、向こうは暗闇。誰も居ない。先輩はよくある事だと言っていた。


 


 病院の小さな事務所で働いていたら、入り口が開いたような音がする。席から立ち上がって行ってみると誰も居ない。向かいの上司が突然、「はい!」と行って入り口に行くのでどうしたのか聞いたら、「さっき、こんにちは」って声聞こえなかった? っていう。聞こえません。先輩は、自分も経験あるけど、よくある事だよと言っていた。


 


 なんだか世間にこういう話は結構有って、自動ドアの誤作動か、知覚の誤認か、そのまんま幽霊なのかわからない。残念ながら、僕は幽霊とか見る方ではないので、霊的現象ですよぅとか織田無道(もう古いのか? テレビ見ないから最近の霊能者は知らないの)的なことは言えない。


 


 まあ、無害ちゃ、無害なんだけどね。怖いとか思うかもしれないけど、病院で独りぼっちになることがあっても怖くなかった。鈍感はある意味、幸せだと思う。デビューしたアーティストが「感性ガー」と言われるけど、それで人生潰してしまう人が多いことからして。


 


 正直、幽霊より、生きている人間の方が怖い。






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