私は仕事が続きません。3ヶ月や6ヶ月くらいで辞めてしまいます。
なので、若い頃はフリーターとして、中年くらいは派遣社員として、そして今はフリーランスエンジニアやってます。
元々コンピュータが好きだったので、プログラミングなどが出来て基礎知識がありました。だから仕事はないことはない。
でも、なんで仕事が続かないのだろう。
ぼんやり思っていましたが、自己分析してみました。
直近のフリーランスだと、会社や同僚との軋轢にブチ切れて離職することが多い。
私は会社とか信じてないし、それ故に会社も僕を信じてないのではないか?
お互い信頼関係が成り立ってないから続かないのではないか?
あと、人によって得意な仕事と苦手な仕事があります。
僕の苦手な作業は決まり切った作業、工夫の余地がない作業で、間違えたら叩かれる仕事が苦手です。
でも、どんな仕事にも工夫の余地があるのではないかと思いつきました。ただ、裁量があらかじめ大きいかどうか。
僕はクリエイティブな仕事なら楽しくやれるんです。
今の仕事は苦手な部類に入る仕事です。うっかり受けてしまいました。
辞める辞めないでお客さんとエージェントと揉めてます。
でも契約期間はあと一ヶ月。
自衛隊の訓練やマラソン選手は歩いたり走ったりするときに、まずは次の電柱までと思って行くそうです。
それが積み重なって完走する。
僕は1週間、いえ、3日先しか考えないことにしました。
3日の予定だけ入れてあとは何も考えない。
結果は出せないかもしれないけど、できることはする。
フリーに準委任という働き方があります。時給制で、できるだけのことはするという「善管義務」というのさえクリアできればいいと。
馬鹿にされてもいい。クズだと言われても良い。ヘタレだと言われても良い。
出来ることをやって、自分に合った仕事を選んでいけばいいんです。
自分が壊れそうだと思ったらこのことを思い出してください。もちろん、壊されるのなら離れた方がいいに決まってます。でも、ブッチする自分が許せないのなら、3日だけ働いてみてはいかがでしょうか?
置かれた場所で咲きなさいとは言われますが、公園で踏まれて土が露出している道をみると置かれる場所によりけりだと思います。
自己責任論をエンジニアは言いたくなるかもしれませんが、環境に大きく左右されるものですよ。国によって生きづらさとかあるし、個人差もありますからね。
僕は、定年までこの調子でいけそうです。悪いことでもないようです。