ICLという近視を治す療法があります。要は眼内コンタクトレンズです。
IPCLは老眼対応のものです。
売りはレーシックと違って適合しなかったら(つまり失敗したら)レンズを取り出すだけで元に戻るというものです。
レーシックはレーザーで削るので不可逆的です。
ICLは両眼70万~80万かかります。
で、私は検討して、緑内障の治療していたのでかかりつけの眼科医に聞いてみたんですよ。
私の眼圧は両眼共に11~14くらいで、手術そのものは問題無さそうとのことでした。
ただ、将来、白内障の手術をするときに、レンズを外すために瞳を大きく切らないといけないとのことです。
医者から帰って調べたら、白内障の発症率は80代で100%。手術率は70代で50%。ちなみに両親とも白内障です。父は黄斑なんとか症を併発して失明状態です。
私は将来白内障の手術をする可能性が高いです。私は今58歳で、15年以内に白内障の手術をする可能性が高い。
今、100万掛けてIPCLの手術をするべきだろうか?
人間の近視は25歳程度で固まってしまうそうです。それ位若ければやってもいいと思います。
でも、私の歳だとコスパが悪そうです。
手術は見送ることにしました。