易占を長いことやってきて、近い未来がどうなるかほぼ当てることができるようになったが、それで幸せになったという訳でもなく。
昔、オウム真理教が目指していた超能力の獲得は幸せとは全く関係ないことだと当時は薄々気づいてて、今になって確信するようになった。
お坊さんへのQAサイトのhasunohaには霊能力の質問が時たま投稿される。
確かにブッダは超能力者という伝説がある。ブッダはむしろそんなものは囚われとし、問われても答えないという態度を通した人である。
確かに、超能力は幸せとは関係ない。自分の意志を通しやすくするだけで、その意志が
幸せを補償しているということではない。
ただの厨二病である。
それはともかく、占いで知った未来を簡単にひっくり返す方法が知りたい。
どうしても、未来は確定してしまう。
しかし、易占は未来は変えられるものと考えているし、諸宗教も然り。
物理学に慣性の法則というのがある。「動いているものは外部の力なくして止まらない」というものだっとと記憶している。学校で習ったはずだ。
運命の流れも簡単に変えられないと思っている。そう、「流れ」と表現したが、川の流れに逆らうのは漂流物(ドリフターズ)としては難しい。
なんとか魚になれないか? 鯉のように瀧を遡って龍になることはできないかと思う。
習慣を変えるだけで良いはずである。習慣とは流れである。これを変える。
ただ、どのように変えるのが運命をよくするか分からないのが難点。私だけかと思ったら運命学の本読んだら、著者も苦しんでいるのが分かった。
なかなか難しい。
取りあえずやっていること。
- 信じること
- 他人の考えを知ること(本を読む)
- 自分で色々考えること
これだけ。金色の財布使ったり、金魚鉢置いたりするのは些末な対策だと思っている。
あと、私の感じだと、気学はやるだけ無駄。中国占術の焼き直しである。