http://news.nifty.com/cs/item/detail/postseven-20150706-333800/1.htm
何か言ってることが変だなと思っていたが、わかった。ライターか、このアドバイザーの人か分からないが、「三毛猫」と言う「種類」が居ると思っているのだ。だから純血種などという言葉が出てくる。
「三毛」は雌猫に発現する遺伝特性であって「種類」ではない。だから「純血種」なんて関係ない。滅多に発現しない、非純血種の猫がペットショップで売られる訳はない。三毛の雄を買いたい人がペットショップに行く訳無いのである。
ちなみにサビ猫も雌猫に発現する遺伝特性である。当然、サビ猫の雄も珍しい。三毛猫の雄より知られてないので、珍重されない。
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三毛の価値は2000万円というのはその通り嘘だ。生まれて、口コミで広がり、直接交渉で売り買いされる。ペットショップが介入する余地はない。
三毛猫の雄は昔から幸運のシンボルとして珍重され、危険な職業、例えば漁師が500万で買っていったという話がある。滅多に出ないから流通しないし、値段も付けようがないだけである。決して0円なんてなるわけないのである。
短命だから高値が付かないという話も変な話だ。ウサギやハムスターはより短命だが、0円ということはない。この記事を書いた人達はペットをなんだと思っているのか？ ペットを商売道具としか考えてない連中から買うべきではないと思うのだが。大体、信奉する「純血種」はより短命なのだ。何言っているんだか。
大体、日本のペットショップというのが異常なのである。未熟な子供を親から引き離し、売れないと保健所で処分する。そんな残虐な商売なんである。そこにはペットを商品とだけ見て、愛情とか全く無い冷酷な奴隷商売以下の仕事。
このライターと言い、アドバイザーと言い、ペットを金でしか考えられない人に関わるペットや人は不幸だと思うのである。
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