退職の経緯
私はどこも数年は勤めないのだが、理由は3つに分かれる
- 元々契約期限があった。プロジェクトが終了。
- パワハラ
- 劣悪な環境に耐えられなくなった。
フリーター気質なもので身分の保障の代わりに会社側に良いように動かされる正社員には魅力を感じない。地方に飛ばされたり、やりたくもない仕事に回されるくらいなら、不安定で給料が安いバイトや派遣のほうがいいという考えである。
それはともかく、パワハラする人に共通するのは、その人の現職や以前の職場がブラックということである。自分にされたから他人にしても良いという思考なのか、それで「他人を鍛える」などと笑止な考えをもっていることが多い。鍛えてるじゃなくて、追い詰めて洗脳しているのだ。あと、困ったことに自分こそが正しい「正義マン」である。
こんなのと付き合っても良いことは一つも無い。仏陀も離れろと言っている。
そして仕事を探す
で、退職。予告1ヶ月前から転職活動を始めるが、すぐに決まることは無く、大体数ヶ月空いてしまう。前述のようにフリーター気質なので、フリーランスとして探しているが、エージェントの面接はできても企業との面接ができない。
私は駆け出しエンジニアではなくインフラ系を15年くらいやっている。あとは、社内SEとか開発とか。前社ではフルスタックに分類されていた。開発はそれほど実力がなく、インフラ系で。インフラ系は出社しないといけない場合が多いので、地元には仕事が無い現状リモートで仕事を得るため、AWSの資格と実績を積んでいた。案件はたくさんあるのだが、なかなか纏まらない。
前の会社だと、エンジニアが応募してこなくて困っていた。内定出しても断られる状況。変化があったとは思えない。何がミスマッチなんだろう? 募集側はスーパーマンを探して、応募側は駆け出しばかりと聞いているが、どうなんだろうか?
indeedで「AWS フルリモート」で検索すると沢山でてくる。過半数はSES。エージェントにぶち当たってしまう。別にいいんだけどね。フリーランス単価は月50万~60万くらいが多い。エージェントも一杯案件あるところと、面接時になんかここと契約したくないなというところがある。
某AWS特化エージェントは3週間たっても1件も紹介なし、試験して実力を見るというので、受けて回答見たら、こんな設計したら上司か怒られるでというレベルの回答。経験豊かな人間が採点していると言うけど、おそらく設計したことのない、「試験先生」が採点してると思う。ここは切った。
禅が好きなので、未来を心配し過去に拘らないようにしているけど、未熟者故仕事が見つかるか心配になる。そんなときは易占する。タロットでもいいが、私は易占に慣れているので。結果は「心配するな、大丈夫」の卦。まあ、やめちゃったものは仕方ない。
仕事が見つからなくても命まで取られることはない。もともと背負ってる物なんて無いんだから。
最近の業界
手に職をと転職してくる人が居て、スクールのいい加減な情報でweb系を選択する人が多い。web系変化激しいよ。手に職言うならCOBOLやJavaの方が使いでがいいと思う。この先何十年も使える。なのに、Twitterのエンジニアの言うこと聞かずに目先の商売しかしてないインフルエンサーの事ばかり聞いている。まあ、いい話しか聞きたくないわな。
実務者のレベルというは、「その言語やったことないですけど、キャッチアップします」と言ってプロダクトを納期に合わせて作り上げてしまうレベル。教えてくださいとか言ってるレベルじゃない。
その意味で、Javaは基本知識が身について応用の利く良い言語なんだが駆け出しエンジニアには人気が無い。
年収イッセンマン? 働いてる会社によりますよ。儲かっていて、ITを重要視していれば出してくれます。ローテクがまかり通っている地方なんか、出してくれません。安く仕事を請け負うところは人件費に圧迫されるので給料も安い傾向があります。社長が元技術者だと理解があるので給料高めです。
個人的には好きでもないのにITやる意味がわかりません。新技術をあたらしい方法で表現する……ブログやアプリとかで……に、快感をおぼえる変態で無いと。務まりません。技術者たちは走っているんです、自分のために。走れなくなったら、歩くのが嫌になったら引退です。