ケータイのない時代、間違い電話が掛かってきた。女の子からだ。心当たりのない僕は明るく間違い電話ですよ~と言って切ろうとしたら、「お幾つですかぁ?」と訊いて来た。は? コーヒーに入れる角砂糖の数? じゃなくて「歳」か。
歳を答えると、想定より高かったらしく、彼女は絶句して沈黙してしまった。なんだ、このナンパ電話。なんか空気的に僕が女の子を説得しなければいけない風だったが、無視して「じゃあね」と言って切った。
これが一回なら分かるのだが、二回掛かってきた。間は数年経っているが。女の子はアレか、間違い電話からの恋とか期待しているのか。ちょっとどうかと思うが。今で言うと間違いメールからの恋とか。
甘いわ! リアルで恋愛とかしないのになぜそんなもんで恋をする。というか、リアルでモテたから電話では恋する気にはならないのよ。無口だし。
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電話と言えば無言電話は止めて頂きたい。なんで深夜に男の僕に無言電話を掛けてくるのだ。僕は暗いのだが、電話は明るく対応する癖がある。それで、無言電話に明るく対応していたら犬みたいにシッポ振って深夜に何回も電話しやがって、受話器を取り上げずスピーカーで取り上げたら「オイ」と呟いて切れた。以後掛かってこない。
無言電話の対応は暗く「死にましょう、首を吊りましょう」とかぼそぼそと呟くのが吉だと思います。たぶん、掛けてくる人は寂しい人だと思います。そんな奴には「絶望」をガーンとぶつけてやればOK。
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