デズモンド・モリス著『猫に超能力はあるか』より。猫はなぜ、いつも食べていたフードを食べなくなるのか、について。
仮説は二つ。一つは状態が変わったから。あんまりお腹が空いてないとか(つまみ食い、おやつ、ネズミを捕ったとか)、うるさい場所、やたらと明るい場所、トイレの近くだと食欲は減退し食べなくなります。
第二は、種としてバラエティーに富んだごはんを好む傾向があること。鳥とかもそうだだが、とある一種類の餌が豊富でも別の餌を食べるようになることがあります。これは、同じ餌を食べ続けていると、栄養が偏ったり、その餌が無くなったときに困ることになるからです。
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人間だって毎日同じ物を食べているとうんざりするように猫だってうんざりするのかも知れません。同じフードを食べ続けていると生物学的に危険になるので、食べるのを止めると言われています。
それでも、大量に買い置きしていたフードにいきなりそっぽを向けられると、下僕としては困ってしまいます。しかし、ご主人様の本能には逆らえません。大人しく、フードを変えるのが得策でしょう。
ちなみに、成猫にミルクは良くないそうです。ミルクを飲むのは仔猫の時代のみ。それ以上は、害になるそうです。おとなの猫はミルクが嫌いだそうです。
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