最近転職先として人気のある情報システム部の社内SEの仕事。どんなことをやるのかお教えします。
社内SEと言いますが、社内でSEをやるという意味では無く、情報システム部門でIT関連の業務を統括する業務を言います。病院では院内SEとなります。
まず、社内SEの利点として、残業が少ない。基本的に納期が延ばせるので追い詰められることもない。責任者として、将来、経営に関わる可能性もあります。
欠点は総務の一部であることが多く、給料が安めということです。特に院内SEは事務員に技術手当が付くくらいで、さらに夜勤やシフト制の出勤が求められます。
仕事の内容
ベンダーコントロール
業務の外注です。システム、ネットワーク構築、ヘルプデスクなど外注します。なので概要を知って置かなければならず、計画書などをまとめ予算などを稟議で通します。まあ、課長とかがします。
サーバ、ネットワークの保守
トラブルが発生したときの対応
社内ヘルプデスク
OfficeやPCの使い方、インストールやキッテング、プリンタやファクスの設定まで。
ツールの評価やバージョンアップパッチの評価の仕事もあります。
社内ツールの開発
SAPを使うかもしれませんし、VB.netを使うかもしれません。業務の効率化だとVBAを使うことも多いでしょう。SQLとかあります。
会社の規模によって、要員1名から10人程度になります。一人だとパソコン大先生ですが、複数人居ると分業することも多いです。仕事内容が多岐にわたります。浅く広くになりがちで専門職というより総合職に近いです。
必要な資格
IT関連としてはITパスポートレベルか基礎情報で十分です。経理や社労士とか持っていると重宝がられます。そんなに資格は要りません。
情報システム部は社内のあちこちに関係するので、人当たりが良い人が好まれます。ITに関しては○○さんに聞けという感じになり、評価が直接くるのでやり甲斐のある仕事となります。
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