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2017年3月26日日曜日

作家は美形でいい人であって欲しいと言う願望

 どういう訳だか、作家、特に純文学作家は美形であって欲しいという望みが聞かれる。感性が繊細=美形という、「ちょっと待て、なんでイコールなんだ」というものである。で、著者近影を見てイメージが壊れたとか言う。

 なんでこんな事になったのかと言うと、作家自身が自分を美化したり、社会人経験が少ないまま(弱冠10代でデビュー! した天才作家とか)書いていたり、登場人物が平板でバラエティーがなく主役の職業が作家という場合があって、魅力的に書かれているせいである。

 また、エンターテインメントやマンガ家も作家を才能のある若い美形と書く事が比較的多く、読者が勘違いしやすい。作家志望者もデビューしてモテモテとか思っているので、調子に乗って出たがりが書き始める事態になっている。

 でも、作家が良い時代は終わった。特に純文学は売れない。つまんないし。僕は下読みを初めとする選考過程に問題があると見ているが、それはともかくとして。まあ、年収100万程度の収入で作家ですという名刺を配り回っている姿は、悲しい。

 作家はイメージ先行の職業なんですね。宇宙飛行士やサッカー選手と言った選ばれた人なんだけど、前記の通り美形イメージを振りまいているので、看板に偽りありと思われる。

 どこかの国の王子が美形とは限らないのと同様、作家も美形ではない。それどころか、性格的に問題がある可能性だってある。芥川、川端、太宰、三島、皆、自殺している。それどころか、太宰は未亡人を道連れに、三島はゲイでクーデターを画策して死んだ。神経症(夏目漱石もそうだった)とか、精神があかん人が多い。

 才能に引きつけられると言うと聞こえは良いが、実際は病気に引きつけられるという点で読者も問題である。そんな純文学が売れないのはたぶん、潜在的読者(まあ、村上春樹の本をファッションで買うような人々。別に村上春樹が美形だとか言っている訳では無いが)は健康な人が多いのだろう。

 あれ? 作家=美形説を信奉する人々って精神的に健康なのかもしれない。でも、水嶋ヒロを作家として認めるかというのは別問題。作家になるには有名になってから書き始めた方が早いしね。パリ人肉食事件の佐川一政のように大事件を起こしてから作家に転身すれば良い。永山則夫は死刑判決受けてから獄中で作家始めたな。しかし、サイテーである、作家って。

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