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2013年7月3日水曜日

書籍のゆくえ

 小学生の頃から地域図書館に通っている。10回くらい引っ越したけどそれは変わらない。今でも読む本の大半は借りて読んでいる。買ってたら小遣いが大変なことになるし、置く場所も無い。ほとんどは二度と読まないのだから買うのは滅多に無い。



 本屋は新しい本、売れ筋の本しか置いてないから図書館に行く。ジャンルは特になく文学は純文学からラノベまで。芸術、スポーツ、コンピュータ、国際情勢、哲学・宗教、なんでも読むが、気になった本は取り寄せるしか無い。



 ネット通販が普及してアマゾンなどで注文する。通販で取り寄せるのは、図書館で借りて手元に置いておきたいと思った本だ。2度読みしたい本、資料性の高い本、そういったものだ。



 本が売れないからと言って、図書館を槍玉にあげる作家も居るが、その作家を知った切っ掛けは図書館で借りた本であったりする。売れなくなった原因はそんな所に無いのに何故、敵視するのだろう。



 本が売れなくなった原因はメディアの多様化である。本を読む時間が携帯電話で通話する時間やネットをする時間に食われている。働く時間の長時間化も一つの原因だろう。9時まで働いて本屋に寄る気力があるわけない。それが65歳まで続くのである。



 他にもゲームやレンタルDVDとか色々ある。図書館だけ責めるのはどうかと思う。音楽業界だって衰退しているではないか。新聞も売れなくなっているではないか。



  車の無い世界に戻れないように、ITの無い世界に戻れないのだから、伝統芸能化するか消滅するしかない。



 でも、現代はコンテンツ不足が謳われて久しい。ハリウッドはリメイクばかりだし、ラノベもマンネリ化してきた。音楽のダメさ加減は言いようが無い。作家は自分の無能を棚に上げて図書館を批判しているように見える。



 少なくとも、売れないと言われている純文学の分野で村上春樹は世界中で数100万部を売り上げているのだ。



 批判する対象は図書館では無くて作家自身ではないか。











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