選挙で自分を赤穂浪士に例えるのはいかがなものか

   枝野氏、敗北危機…野党幹部が軒並み苦戦　神奈川、埼玉、千葉、大阪当落予測
  http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141209/plt1412091140003-n1.htm

　赤穂浪士は義士としてたたえられていますが実際は迷惑な人々でした。原因の浅野内匠頭は殿中で発狂し吉良上野介に斬りかかって処分されたのを根に持ち、討ち入って処分されました。

　浅野内匠頭は叔父も精神病で引退し、遺恨なんてなかったのに、吉良に虐められたと言う話が暴走して勝手に復讐譚になってしまいました。殿中で刀を抜くのも御法度なら、武士なのに老人を斬り殺せなかった点も考慮されたようです。しかも、卑怯なことに背後から切りつけておきながら。

　浅野内匠頭に厳罰が下って当然だったのですが、勘違いした部下達によって吉良上野介は殺されてしまいました。切腹は当然です。

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　だから、「赤穂義士が討ち入りした１２月１４日が投票日だ。私たち一人一人も義士になり、討ち入りを果たさないといけない！」という海江田氏の発言はどうかと思うのです。自分たちに正義はないと断言しているようなものですから。

　敗北、切腹を覚悟しての発言なら分かります。しかし、党首がそんなことでいいのでしょうか。まあ、鳩山氏を党首に据えないだけいいのですが。浅野内匠頭も鳩山氏も頭のおかしい人をトップにするとグダグダになるという典型です。

　民主党、よくも期待を裏切ってくれましたね。二度と入れません。

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