会社の同僚に病的な嘘つきがいた。県大会で2位になったとか、暴走族のヘッドをやっていたとか言っていて、最初ははぁ、とみんな聞いていたが論理的に不合理な点が続出して嘘つきだとばれた。
その人は程なくして孤立した。普段の言動も疑われたのである。自分を大きく見せたいという欲望が大きいようで、止まらないらしい。壊れた水道管のようにわき出てくる嘘。
正社員だから簡単にはクビにできないし、嘘というかホラ吹きの部類なので嫌われながらも働いていた。
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その人はまあ、無害らしかったが、僕の叔父だった人は嘘をついて借金しまくったあげく、警察に捕まった。有害。母も金を取られて、名前を使われて迷惑したと述懐する。結局、離婚して、今何をしているのか知らない。
こういう人は最初から創作を生業とすればいいのである。小説家の筒井康隆やマンガ家の西原理恵子は子供の頃、嘘つきだと言われたらしい。でも、それを生かす職業に就けば尊敬される。
時々、ニュースにこういう人が詐欺師として出てくる。オウムの松本智津夫も自分のホラに酔い、それが実行力を持ち、大迷惑をもたらした。そこまで、行かなくても、自称、天皇の御落胤とか出てきて、大金を搾取する。
嘘つきは泥棒のはじまりというのは本当だ。
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